2016年09月27日

ハルツ狭軌鉄道編成(3-5)

足回りをやり直す。

本線を試験走行させたが、走らない。
それもその筈で、車輪ゴム(以下、ゴム)を履かせていなかったからだ。
初歩的なミスである。

今回、動輪に使ったのはBBB社のMホイール。
純正品にはないサイズで使い勝手は良いのだが、
レールに対する粘着力を上げるゴムがついていないので、
しばしば踏ん張りが利かず空転してしまう。
BBBの車輪を使う場合、このゴムを何とかして調達して装着しなければならない。

とはいえ、そんな好都合な輪ゴムはなかなか存在しない。
以前、関山氏のブログで車輪のゴムを自作する話を読んだように思い、
検索したところ、やはり興味深い記事を見つけた。
その記事がこちらである→Legoゲージ推進機構日報(2013年02月27日付)

なかなかいい商品である。
スペックは申し分ない。が、問題は色が黒しかないことだ。
黒の動輪にはもってこいだが、さすがに赤の動輪に黒を巻くのは抵抗がある。
同様のもので、糊のついた赤の滑り止めテープはないか探したが、
しかし、そんな好都合なものはやはり見当たらない。

いや、全くないわけではない。
ようやく見つけたのが、テニスラケット用の赤のグリップテープだった。
ただ、このテープの問題はテープそのものにほぼ糊が付いていないことだ。
そもそもこのテープは、グリップ部分に締め付けるように巻き付け、
末尾に申し訳程度についている粘着テープで固定するという代物である。

当たり前だがテニスラケット用に開発されたもので、
家具やカーペットのすべ止めとは大いに異なる。
もっとも裏を返せば、糊を使わずとも圧着だけで十分なくらい
強力な摩擦抵抗が生じる素材であるということだ。
動輪の粘着力向上に十分期待できる。

今回、工作に用いたものは、

・テニスグリップ(赤)
・テープ糊
・カッテイングマット
・工作用物差し
・鉛筆
・カッターナイフ
・紙(折り込みチラシで可)

動輪テーピング_001.jpg

グリップテープを、長さ 7.5センチ(Mホイールの円周分)、幅3ミリの帯状に切り取る。

動輪テーピング_002.jpg

動輪テーピング_003.jpg

グリップテープ両面についている透明セロファンを剥がし、
紙の上に並べ、テープ糊を塗る。

動輪テーピング_004.jpg

フリンジ有りの車輪の場合、フリンジの際に沿って、
無い場合は概ね真ん中の平らなところに貼り付ける。
頭をしっかり押さえ、引っ張りながら締め付けるように堅く巻くこと。
いくらか伸縮性があるので、引っ張り方次第では端が余るが、
その場合ははみ出し部分をカットしてなるべく隙間が出来ないよう整えること。

動輪テーピング_005.jpg

動輪テーピング_006a.jpg

仕上げに、レールの上をころころ転がし、車輪に馴染ませると完成。

動輪テーピング_007.jpg

動輪を本体に装着する前に、ついでにギアの配置もやり直す。
当初は、必要であることを見越して、以下の写真のように全ての動輪にギアを配置していたが、
結局、走り装置の運動としてはBの動輪(→前回記事参照) に集約されているので、
余計なギアは外すことにした。

BR99-6001-4足回り_002.jpg

全ての動輪をギアで繋ぐことは動輪の安定した回転に寄与するが、
他方、抵抗が大きくなるというデメリットもある。
不必要な抵抗は安定した走行の妨げとなるので、
今回は、フリンジ有りの動輪だけギアを残す方向で調整。

BR99-6001-4足回り・修正_001.jpg

これで終わりと思ったが、
最後に、加減リンクが真ん中のブレーキシューに僅かに引っかかることが判明。
真ん中のブレーキシューを別のパーツに置き換える。
足回りは一度で片付いた例しがない。
なにはともあれ、これで機関車は九割完成。
後は、必要なステッカーを貼って装飾するのみ。

続く


posted by KM at 22:00| Comment(0) | 制作日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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