2016年08月12日

ステッカーを作る(1・『アムステルダムの青電車』編)

前回の続き…と、いきたいところだが、まとまるまでもう少し時間がかかりそうだ。
ということで、本来なら次回か、次々回ぐらいに予定していた話を先に。

ステッカーを作る。
先に申し上げるなら、私はレゴでの創作における所謂、『原理主義者』や『原理厨』と呼ばれる人々(=いずれも、何事もレゴ純正品のみで組むことを至上とする人々)には興味が無い。
どう作るのも作り手の勝手なので、好きにすればいいだけのことである。

私にとって大事なことは、如何に仕上がりが美しいかに限る。
ステッカーを作るのも作品をブラッシュアップするその一環に過ぎない。
そもそも純正品だってステッカーを使うわけで、これを作ってはいけないということはないのだ。

ステッカーは、Illustrator と Photoshop を併用して制作する。
ILCS2ss1a.jpg

今回の設定は、青電車465号車による市内循環20系統運用。
ということで、まずはその運用にある465号車実物の画像を調べる。
Googleの画像検索や flickr などで探すと割と見つかりやすい(参照→eddespan (Edwin)氏のflickrページ)。

画像から得られた情報を元に順次作っていく、

@車両番号
am_tram_465.jpg
前後の運転台正面に1つずつ、両側面に1つずつ、合計4枚制作。
独自のフォントを使用しているようなので、近似のフォントを探して加工。割と面倒臭い。
背景色の青は、レゴの青色を採用。
レゴに使用されているカラーのチャートは、以下のように検索次第で幾つか発見できる(とりあえず二つ掲載)。
LEGOブロック専門店Brickers!
Peeron(海外のパーツセラー)

因みに、今回、Brickers!のものを使ったが、青のCMYKコードに旧灰のものが誤って当てられていた。同じコードがピンクにも当てられているので、使用される方は注意されたし(※2016年8月11日現在)。

Aアムステルダム市章
市章.jpg
車体利用側面に一つずつ。計2枚制作。
市章は、英語で"Wappen" または"coat of arms"に都市名をプラスして検索すると発見できる。今回は、Wikipedia から拾った→File:Wapen van Amsterdam.svg(Wikipediaより)

B進行方向正面の行先表示板
行き先正面.jpg
正面に1枚。

C行先表示板(サボ)
サボ.jpg
車体両側面に1枚ずつ。計2枚制作。

D系統番号票及び路線識別帯
系統路線.jpg
前後の運転台の屋上にそれぞれ2枚ずつ。計4枚制作。

20系統は、かつて存在した路線でアムステルダム中央駅を起終点とする市内循環線である。
ルートが複雑で使いづらいという理由から廃止になったらしい。
BCDいずれも、オリジナルらしいデザインフォントを使用していたので、これも近似フォントから探して加工。背景の路線識別帯のカラーはレゴの黄色、濃紺。縁取りは新濃灰を当てた。

E系統番号票裏表(ビューゲル付帯)
系統パンタ.jpg
表裏で1組制作。

本来、ビューゲルに掲げられているものは、数字の形に沿って切り抜いた板だが、そんな体のいいパーツはレゴに存在しない。故に、白い四角の旗にこれを貼って代用する。一枚が鏡文字なのは、裏から数字を見たときそのように見えるためである。
完全再現とまでは行かないが、なるべく雰囲気は再現したいものである。

次回こそ、『作り直す』の続き。


ラベル:illustrator Photoshop
posted by KM at 07:31| Comment(0) | 制作日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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