2018年04月03日

レゴ世界遺産展探訪6−1

★ 日本編 6−1 ★

8.
『白川郷・五箇山の合掌造り集落』より
合掌造りの古民家
作:直江和由

〈画像@〉城山展望台から望む白川郷の合掌造り集落
Ogi Shirakawa-gō, Gifu, Japan
(画像引用元=Wikipedia日本語版より『白川郷・五箇山の合掌造り集落』、ウィキメディア経由)
※ 画像クリックで引用元に遷移。

〈画像A〉菅沼地区の合掌造り
Gokayama Japanese Old Village 001
(画像引用元=Wikipedia日本語版より『五箇山』、ウィキメディア経由)
※ 画像クリックで引用元に遷移。

岐阜県側庄川上流域の白川郷、
富山県側同じく庄川中流域の五箇山、
二つのエリアに跨がる世界遺産である。
五箇山と言えば、『水曜どうでしょう』ファンにはお馴染みかもしれない。
〈試験に出る石川・富山〉の回の大泉洋の語呂合わせネタ、

雄三が、五人おんでん(穏田集落)、5加山(五箇山)雄三
でもあなたは洋さん(養蚕)でがしょ(合掌造り)?


のあの場所だ。

『合掌造り』とは、
〈小屋内を積極的に利用するために、
叉首(さす)構造の切妻造り屋根とした茅葺きの家屋〉

と定義される。

叉首(或いは『扠首』とも)構造とは、
梁の上に2本の丸太を合掌するように組んだ構造を指す(画像B参照)。
一種のトラス構造である。

〈画像B〉合掌造り3階の構造(五箇山、相倉合掌集落)
Gokayama gassho-zukuri yane-ura 20050504 1
(画像引用元=Wikipedia日本語版より『合掌造り』、ウィキメディア経由)
※ 画像クリックで引用元に遷移。

     ★ ★ ★ ★ ★

作品を見る。
今回の作品は、二棟一組である(写真@参照)。
写真左の民家の正面と背面が、写真AとB。
右の民家が、写真CとDである。

〈写真@〉
白川郷1.jpg

〈画像A〉
白川郷2.jpg

〈画像B〉
白川郷13.jpg

村は狭隘な山間部にあり、豪雪地。
その産業は農業の他、手漉き和紙、硝石作り(黒色火薬の原料)、養蚕である。
その暮らしは、その村落独特の社会制度上、
直系傍系及びその使用人らが一つの家に住む多世帯同居型だ。

年を通し、家の中を広く合理的に使えることが生活上、
大事であると考えられたようだ。
多くの民家は三層、四層と背が高く、
また小屋束(こやづか)と呼ばれる屋根を支える柱がないため、
屋根裏まで余すことなく使える構造となっている。
その広い屋根裏は、主として養蚕の蚕棚の置き場となった。

〈写真C〉
白川郷15.jpg

〈写真D〉
白川郷12.jpg

     ★ ★ ★ ★ ★

今回は、ここまで。
次回は屋根編。

註※ 写真@〜Dは筆者が撮影した。


posted by KM at 08:00| Comment(0) | 作例研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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