2016年09月25日

ハルツ狭軌鉄道編成(3-3)

缶胴を作る。

ドイツ蒸気の魅力は、
何と言っても縦横無尽、複雑怪奇に繋がる配管類。
これをなるべくリアルに再現しなければ、
ドイツ蒸気をやる意味が無い。

とはいえ、これがまたあれこれ細かくて面倒臭い。
LDDによる作図で一度は自分なりに答えは出しているが、
それでもしっくり来ないところがいくつかあるので、
畢竟、図を見ながらそのまま作るということは決してない。
もう一度考える。

完成形は以下のとおりである。
微妙に、LDDとは使用したパーツが異なっている。

BR99-6001-4缶胴_004.jpg

BR99-6001-4缶胴_006.jpg

蒸気溜と砂箱は、微妙に大きさが違う。
なので、蒸気溜は直径4幅、砂箱は直径3幅とした。
問題は、レゴでどうやって直径3幅の綺麗な円筒を実現するかである。
これはなかなか難しい問題だ。

直径3幅のパーツで思いつくものは、
ロケットなどに使われるエンジンパーツである(下図、上参照)。
当初案では、これを縦に設置。余計な部分を配管などで覆って、
砂箱に見立てるつもりでいた(下図、下、黄色で塗った部分参照)。
しかし、4幅の隙間に3幅のものを置き、周りを隙間無く覆うというのは、
LDDの段階でさえ、なかなか骨の折れる作業だった。
何とかもっと簡便にできないものか?

蒸気構造2.jpg

意外に簡単な方法を思いつく。
大釜である。
口の部分の直径はほぼ3幅。
試しに天地をひっくり返して、2x3 プレートに合わせてみると、
端と端がしっかり噛み合うと判ったので、
これをそのまま砂箱に採用する(下図参照)。

缶胴00123.jpg

特に違和感はない。釜の取っ手も、機械装置の一部のようである。

BR99-6001-4缶胴_005.jpg

缶胴両側面に設けられた貯水槽は、
横方向の積層(所謂、横組み)で工作している。
つまり、この車両は、単純積層、天地反転した積層、横方向の積層、
という三つの積み方により成り立っている。

以前、どうすれば上手く作れますか、という質問を受けたことがあるが、
そのコツの一つは、おそらく、
〈どの向きにでも自由自在に積むことが出来るようになること〉だろう。
BR99-6001-4足回り_006.jpg

隙間に缶胴をはめ込み、ボディは完成。

BR99-6001-4缶胴_007.jpg

次回は、いよいよ走り装置の取り付け。
続く


posted by KM at 22:00| Comment(0) | 制作日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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